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2005/10/10

なぜウルトラマン「タロウ」なのか

taro  とあるネットで、「ウルトラマンAの次のシリーズの名前が、ウルトラマン太郎だったことに衝撃を隠せませんでした」と言われていた方がおられましたが、確かになぜウルトラマン「タロウ」という名前なのでしょうか。そのカギは左の写真にあります。

 これはアイキャッチに出てくる文字なんですが、「T」と書いて「タロウ」と読ませています。「T」をこのように読ませるものはこの世の中に他にはどこにも存在しません。

 このシリーズの企画時の名前は「ウルトラマンジャック」で、放送直前にハイジャック・シージャック等が多発したため、急遽差し替えられたことは有名ですが、つまりもとはウルトラマンA(エース)と同様、「ウルトラマンJ(ジャック)」と表記されたと思われます。

 恐らくスタッフは大慌てで「」の代わりの文字を探したのだと思われますが、タロウは作品を見て分かるとおり若々しいイメージなので「K(キング)」はふさわしくありません。また「Q(クイーン)」では女性になってしまいます。

taro2  そこで更に、もう一度冒頭の写真を見ていただきますと、「T」の文字のいちばん下の部分が右に長く伸びています。「T」という英文字をこのような書き方をする例も、恐らくですが、他にはないと思われます。わかりやすいように、「タロウ」のカタカナを取ってつなげてみたのが2番目の写真です。

 恐らくスタッフはヤケクソで、「」を左右反転させたのではないでしょうか。
そしてこれはとりもなおさずギリシャ文字の「τ(タウ)」です。

 つまり、まず「ウルトラマンτ(タウ)」という名前が出たとすると、
 「ウルトラマンタウ?なんか言いにくいなぁ、ならいっそタロウにしたらどうだ」

 J(ジャック)→[左右反転]τ(タウ)→τ(タロウ)

という流れで「ウルトラマンτ(タロウ)」という名前が決まったと考えれば、すべての謎は解けるわけです。

※実はここ目篭の特撮専科!の中でダントツ一番人気のコンテンツは「ゼットンはなぜ宇宙恐竜なのか」なので、今回はちょっと読者サービスです。

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 この頃のテレビは個人的に大抵がつまらないと思っているのだが、先日は懐かしいものを見たのでその話をしてみたい。タイトルを見ていただいた方で詳しい人ならすぐに分かるネタで恐縮なのだが、テーマは『ウルトラマンタロウ』である。「おー、そんな古いヒーローのことを・・・」と感じた人はそれなりの年齢になっている方々だと推察する。ウルトラマンシリーズはあれこれ続いて今年はウルトラマン誕生40周年に当たるとかで、現在土曜日の17:30~18:00で『ウルトラマンメビウス』が放映されている。4月から始まったこの番組、... [続きを読む]

受信: 2006/11/09 21:06

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