ガルーダの戦士、ビマX
ビマX、とてもいいです。
ここ1週間ぐらい、立て続けに、ビマ・ビマXのイベントに行っていたのですが、書くのをすっかり忘れていて、しまった!と思っています。
大阪近辺の方は、明日(2015/3/12)が日本で見られる、多分最後のチャンスです。
私は全く関係者ではないですが、もし、万一運よくこの書き込みが目に留まった方は、とりあえず、仮病でも何でも使って、見に行っておくべきだと思います。
「ガルーダの戦士ビマX」
第10回大阪アジアン映画祭
3/12 13:25 大阪・九条 シネ・ヌーボー(第10回大阪アジアン映画祭)
たいがいの人は間に合わないと思うので、すみません。
ビマXについては「特撮ゼロ創刊号」に詳しく書いてあるのですが、後で情報を知っても、見れなければ逆に歯がゆいだけだし、あと、何より、作品は実際に見ないと面白さは伝わらないので、最初の上映(といっても、高々10日前ですが)の後でここに書かなかったことを申し訳なく思います。
簡単にご紹介すると、インドネシアの特撮作品ですが、ウルトラシリーズを多く手がけられている、石井てるよし監督やおかひでき監督などの日本人スタッフが9人と、100人ぐらいのインドネシア人スタッフで作られていて、スーツ等は日本製、脚本も日本人(なんと、今回劇場上映されている作品の脚本は、あのアキバレンジャー(一期)の香村純子さん!)。
つまり、ごく普通に日本特撮なのですが、舞台がインドネシアで、キャストがインドネシア人、CG製作も現地スタッフ、という独特のテイストを持った作品になっています。
まず、ジャカルタがすごい大都会で、東京と全然変わらないのにびっくりしたりしますが、
この作品の一番の特徴は、これがインドネシア初の特撮作品なので、日本人スタッフが「自分たちが、インドネシアの円谷英二なんだ」という事を自覚していて、ものすごくがんばっていること。
詳しい解説は前述の「特撮ゼロ創刊号」に譲るとして、この作品の魅力は「これや、これが見たかったんや!」という、特撮ヒーロー物の王道を直球で見せてくれるところです。
(特に、今回劇場公開された、新シリーズ最初のバージョンアップ話)
アキバレンジャー(一期)もそうでしたが、結局「魂のこもった作品」「一生懸命作った作品」が、いいものになるんですよね。当たり前といえば当たり前ですが。
どなたか一人にでも事前にこの書き込みが事前に目に留まれば幸いです。取り急ぎ。
※なお、後で知ってどうしても見たい方は、インドネシアに行けば、現地のみで手に入るDVDには日本語版字幕もついているそうです。
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