トクサツガガガ、合体ロボ ツゴーアウジャン 作った。
NHKドラマ10 トクサツガガガ 第四話に出てくる『利害一致ツゴーアウジャン』の合体ロボを作りました。
さすがにこのロボはフィギュア化されないだろう、ということで、「なければ作ってしまえ」の精神です。
トクサツガガガ については、このブログで感想を述べていなかったので、あわせてここで。
昭和テイストで...
TVでの合体シーンを昭和テイスト特撮風に再現してみました、
わけではないのですが、3Dプリンタ出力したものに塗装しただけで、3Dプリンターの精度も悪く、また、プラモとかをやっている人間ではないので、塗りがヘタクソで、
期せずして、レッドバロン、みたいな昭和のロボット特撮感が出たかもしれません。
なお、写真はiPadに青空の素材を出して、その上に置いただけです。
吊り線もないのに浮いている感が出ているでしょうか。
モデルはいつものアニマスで
3DCGモデリングはいつものAnimationMasterというCGソフトで作っています。
第4回のシーンと比べていただければ、モデリング自身はそれほど違ってはいないと思うのですが。
ただ、AnimationMasterは、こういった直線や四角の多いモデリングは不得意で、とても手間がかかります。私はこれ以外使ったことがないので正確にはわかりませんが、おそらく、MayaやMAXやCADソフトの方がずっと簡単にすぐできるんじゃないかと思います。
名古屋まで行ってきました
家庭的経済的事情で、今、基本的に日帰り旅行しかできないのですが、名古屋までは往復3600円で日帰り旅行ができることを知ったので、 せっかくなので、名古屋まで行って、「トクサツガガガ展」の「利害一致ツゴーアウジャン」のセットの前で記念撮影をしてきました。
トクサツガガガ展の写真は多くの方が上げているので省略します、というのもアレなので、1枚だけ貼っておきます。
聖地巡礼もしました
せっかくの名古屋旅行なので、聖地巡礼もしました。主人公仲村叶(小芝風花)とダミアン(寺田心)が話をしたりする富士山の滑り台のある公園。
私が行った時は、中学生くらいの女子が富士山の上でおしゃべりをしていて、いつまでも去らなかったのですが、まあこれぐらいの解像度なら個人の特定はできないからいいか。
同じく叶とダミアンが話をするブランコの方も、大学生っぽい男の子の一組と、高校生っぽい女の子の一組が占拠していて、特に男の子組は私が来てから帰るまで、ずっと話していて動く気配がありませんでした。
ファンにとっては聖地ですが、地元の人たちにとっては、日常的に友達と話をする場なのでしょう。
限られた時間だったので、行ったのはもう一つ。「任侠さん」のお店です。
お店の中には、小芝風花さんや倉科カナさん、任侠さんとその相方のサインが飾ってありました。
TVドラマ作品について
私はアニメでもコミックでも、絵の汚い作品は見ないことにしているので、トクサツガガガのコミックは存在は知っていましたが、読む気にはなれませんでした。
TwitterのTLを見ていると、私のTLには特撮マニアもある程度いるのに、このTV「トクサツガガガ」に関しては、全く反応がありませんでした。
どうやら、特撮ファンはコミックを読んでいるのが前提で、TVドラマは「イメージが違う」として、無視しているような気配です。
そういう意味では、原作を読んでいない私は純粋に作品を楽しむことができて、とてもよかったと思っています。
ご存知の方も多いと思いますが、特撮パートは東映が作っていて、特撮関係の助監督は荒川文絵さんなんですよね。
なので、何気ない所に「非公認戦隊アキバレンジャー」っぽいシーンがあったりします。たとえば、叶がショーウィンドーを慌てて覗き込むシーンが、アキバレンジャーの赤木信夫のシーンと同じアングルだったりとか、追加戦士セロトルのアクターがアキバレンジャーの和田三四郎さんだったりとか、そのほかにも「アトラク面」とか「てへぺろ」とか、アキバレンジャーのキーワードが結構作品に出てきます。
これは、単に荒川さんの趣味というだけではなく、そもそも、原作がアキバレンジャー放映後なので、読んでいないのでわかりませんが、原作そのものもアキバレンジャーの影響を受けているのかもしれません。
私が一番共感したのは「会社の飲み会に行くときの楽しめない気持ち(共通の他惜しめる話題がない)」と「カラオケで歌う歌がない(特ソン、アニソンならいくらでも歌えるのに)」です。共感しましたね。まさにいつも同じことを感じていました。
皆さんが言われていることですが、この作品の成功の理由は、なんといっても小芝風花さんでしょう。美人でかわいいのに演技がうまい。
どなたかが写真をまとめておられましたが、同じ「びっくりした」という表情が4つも5つもできる、私が好きな表情では、北代さんが、エマージェイソンの冒頭ナレーションを始めるところで、びっくりした表情と「やるからにはきっちり合わせてくるわよ」と聞いた後の、「(私のために)」と感動する、アングル同じなのに表情の違いとか、「エマージェイソン来るんだ」とかいう喜びの表情とか、言い出せばきりがないですが、マンガ的表現が要求される作品だけに、演技のうまさが光りましたね。
と、いうことで、原作が好きな方も、是非別の作品としてTVドラマを楽しんでいただくことをお勧めします。
【補足】知的財産権について2019.3.5
この記事の合体ロボについては、非営利であり、一切の商業利用を行わないことを前提に、権利者に対し、Twitter、Facebook、ブログ等のネットにこのような形で掲示して問題ないかどうかの確認を事前に行っております。
ただし、個人への使用権許諾については難しいものがあることを承知しておりますので、使用権許諾をうけたわけではなく、あくまで「ネットに掲出して問題がないかどうかの確認」を行っただけです。また、その確認方法について妥当かどうかの議論もあるかもしれません。が、少なくとも「権利者に無断で掲出された不法な画像」でないことは申し上げておきます。
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