デイリー道場(旧コネタ道場)ついに10回目入選です!!
別館27件目の記事『"ちきゅう"から帰ってきました』 がデイリー道場(旧名コネタ道場)に10回目の入選となりました。
システムが変わってしまいましたが、昔で言うと「ダブル黒帯」に相当します。
ここまで来れたのは、毎度のお礼になってしまいますが、道場主の石原さん、デイリーポータルZ編集長の林さん、古賀さん、安藤さんはじめデイリー編集部の皆さん、そして、いつも読んでいただいています読者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
※ 写真は記事の最後にある、未来館の方の記念写真などを撮った”ちきゅう”のヘリポートです。
端に柵とかがないのですが、みんな怖くないんでしょうか。私は怖くて端まで行けませんでした。
実は、この記事は大変苦しかった記事で、入選するかどうかは微妙でした。
その前の記事『アメリカ民間宇宙開発最新事情』が「もう一息」になった時にさんざんコメントされていることと全く同じ原因、同じ内容なのですが、デイリーらしい「ヒネリ」がないのです。
なぜそうなるかというと、実はこれ「一泊二日乗船ツアー」と書きたいところを、あえて「体験乗船」と書いていますが、そのわけは、主催している側は「ツアー」のつもりなのですが、パックツアー大好きの目篭から言えば、これは断じて「ツアー」ではない。
主催してる側が、旅行会社のような専門家ではなく、見せようとする対象自身を大好きな人たちなので、とにかく普段公開されないようなところまで全部見せようとするあまり、行程が一分のスキもないスケジュールになっているのです。(旅行会社が主催する本当のパックツアーなら、必ず随所に「自由時間」または「たっぷりとした休憩時間」があります)
その結果、「主催者の見せたいものしか見れない」つまり、デイリー的に物事をナナメから見る余裕(精神的な余裕というより、それ以前に、物理的な時間と場所の余裕のレベル)がまったく取れず、結果として、類型的なあまり面白くない記事にしかならない、ということになりました。
更に、”ちきゅう”の場合は、面白ネタが全くないわけでもなかったのですが、何しろ見せられた情報が膨大で、それを「わかりやすく」伝えようとすると、それだけで記事がいっぱいになり、ただでさえオーバーフローしそうな所へ、更に「面白ネタ」を書き加える気にはならなかった、ということもあります。
ちなみに、あふれた面白ネタの一つをここに載せておきます。
この写真の赤い器具は、トイレの明かりのスイッチなのですが、それとはわかりませんよね。スイッチが見当たらないので、何度も扉を閉めて真っ暗になっては開けたりして、やっと気が付きました。
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