新年あけましておめでとうございます。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年の年賀状をそのままUPすると、ひょっとして知財的に何か問題があるといけないと考えて、デザインはちょっと変えてあります。
(シルエットにはほんのすこし片鱗があります。この程度で財産権を侵害するとは思えませんが、もし問題があれば削除しますので、ご関連の方は、プロフィールにあるメールアドレスから至急ご連絡ください)
1960年代の、あるSF特撮TVドラマがテーマで、そのドラマの主題歌では『月も火星もはるかに超えて、宇宙に飛び出せ』となっていました。つまり、「月や火星は宇宙ではなかった」のです。
1960年代といえば、アポロが月へ行った時であり、人々の意識の中では、月はすでにフィクションではなく、現実のものでした。火星の征服も時間の問題と思われており、「宇宙」とは、更にその先のことを指していた、という証拠です。
今年か来年、ついに開始される民間宇宙飛行について「100kmは宇宙と言えるのか」などと疑問を呈する人がいますが、そんなことを言ったら、『1960年代には、月や火星も宇宙ではなかった』わけです。
海の上の国境と同じく、「どこからが宇宙か」という境界は、実は単に人が決めているだけのことなのでした。
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