デイリー道場21回目の入選です。
目篭版D.P.Z.(別館)の記事「韓国・麗水万博、3つの”推し”」が6月22日にデイリー道場21回目の入選となりました。
韓国・麗水万博は日本での情報が少なく、だからこそ、いい記事を書いて行く皆さんの参考になるようにできればと思っていたのですが、あまりにも情報が少なすぎ、事前に全くアタリをつけることができないため、構成の組み立てようもなく、現地ではぶっつけ本番で、あれよあれよという間に終わってしまった感じでした。
そんな状態では、そもそもどこ見ていいかもわからないわけで、旅行会社の方が手配してくださったのが、麗水在住の日本人ガイドさんなのですが、この方が、すごい「スーパーガイド」さんなんです。
なにしろ、麗水なんて、万博でもなければ日本人が誰も行かないようなところですから、日本人のガイドはその方しかいない。その方をなんと私が占有して万博めぐりをしたわけです。なので、その方にはひっきりなしに問い合わせの電話がかかっていました。
実は別のブログで黒田福美さんにお会いしたことを書いているのですが、これもこのガイドさんが黒田さんとお知り合いだったことで実現したものだったのです。
というわけで、記事の中でご紹介したパビリオンは、少なくとも短時間で見るにはお勧めのものばかりです。
では、それをなぜ私が良い記事にできなかったかと言うと、ボケっとしてただガイドさんの言うとおりに見て回っていたら、確かに自分は面白いのですが、「このパビリオンはとても面白かったです」みたいなことしか書くことができなくなってしまい(本当に記事の後半はそんな感じになってしまって申し訳ないですが)デイリーの記事としては、つまらないものになってしまいます。
ガイドさんがすばらしいだけに、その流れに抗いながら、なんとか記事をヒネろうとして、ヒネりきらなかった、というのが、今回の真相でした。
そんな記事でも、多分「目篭の久しぶりの記事だから」ということで入選させていただいた、石原道場主と林編集長、そしてデイリーポータルZ編集部の皆様には、ひたすら感謝です。
※写真ですが、スイス館にある、「アルプスの氷河」から取った「韓国ができた年の氷」 が含まれていることがウリの氷柱。韓国建国は途中にあって、日本人としてはあまり興味はありませんが、一番古い氷(一番底にあるもの)が約1万5千年前のものなので、その実物が見れたのは結構素敵でした。(ガラスの向こう側の小部屋にも入れてすぐ近くで見れます。冷房がすごいですが)
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