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2022年7月30日 (土)

2021朝霧大型モデルロケット打上げ報告

20211
2021年9月21日 朝霧高原/朝霧フードパーク・富士山スカイグランドで行われた大型モデルロケット公開打ち上げに参加してきました。
写真は、雪が舞っているような幻想的な仕上がりになっていますが、合成ではなく、エンジンにG75Mを使ったので、その「M」、エンジンの演出効果(Metal Storm) です。

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 この機体、実は、HIIBを擬人化したキャラがあるので、それをもう一度ロケットに戻して打つ、という前代未聞のチャレンジのために作った機体です。しかし、あろうことか、キャラクタの使用許諾が降りなかった!。某アウトドアアニメに次いで、まさかの許諾2連敗!。
 なのでまた「白塗り」です。本来はキャラクタロケットとしての塗装がされている筈でした。
 このキャラについては、今後とも引き続き諦めずに許諾交渉行っていくつもりですので、著作権者の方、是非お考えを変えていただければ幸いです。
 絵はこちらで描きますので、何のお手間も要りません。打ち上げるだけですので、権利侵害も滅多とあり得ないはずです。ただOKとだけ言っていただければ結構ですので。
 そういうわけで機体の方は、HIIBのノーズコーンを取り換えた形になっています。取り換えたノーズコーンが顔の部分です。
 HIIBは一度も失敗したことのない、ウルトラマン80みたいなロケットなので、もしシリーズが続いていたら、HTV以外も運んだかもしれない、そんな風に考えると、ノーズコーン交換はぎりぎりありうるかなぁ、というキャラクターと実機の間でのぎりぎりの選択です。
 元のキャラクターはHIIBのキュッとすぼまった部分の形を活かして、和服のキャラクターになっています。帯を締めると、その下の所が台形になりますよね。

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 HIIBのような形状のロケットでは、モデルロケットの場合、安定が取れないので、透明な羽根を付けるのが普通です。
 が、今回、G75という大変強力なエンジンを使ったため、発射時にこの透明羽根がすべて爆風で折れてしまいました。

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「羽根が奥まで差し込まれていなかったのではないか」などという人がいますが、さすがにそういう初心者みたいなことはしていないので、4枚とも羽根の根元はしっかりついています。
 なお、もし著作権者様から許諾がいただけたら、次回打ち上げでは、デフレクターを斜めにすることによりこの問題は解決できると考えています。透明羽根で、もともと見えないものですので、キャラクターロケットとしては、今回のようなことが起きても影響はなかったものと思われます。なお、羽根の破断以外、打ち上げ、開傘、回収はすべて成功しました。
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打上げ動画その1は射点の固定カメラです。Metal Stormの様子がよくわかります。

https://youtube.com/shorts/ay0WuZZrl_0

打上げ動画その2は、塩田州史様よりいただいたもので、使わせていただいたのはおそらく奥様が撮影されたものです。
 自分で打っていると、撮影ができないので、いつも大変助かっております。ありがとうございます。

https://youtu.be/6AD0J6zhp4k
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補足:この記事は2021-9-23に書かれたものですが、誤って非公開になっていました。
    気が付いて2022-7-30に慌てて公開したものです。
   特に見直していませんので、現時点との間のずれはどうかご容赦ください。

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