髪の部品
いよいよこれで、モデルのブラッシュアップを終えて出力すれば、完成!、と、半休取ってルンルン気分で帰宅したら...。
mailが来ていて、やっぱり髪の毛の部品化が要るらしい(泣)
などというモノローグはさておき、
いろいろ試行錯誤をしてみましたが、私の持っている技術の範囲では、やはり「押しつぶす方法」しか、やりようがありません。
この方法の問題点は、完全な平面になっていないことと、「バリ」がたくさんでることです。
図のように、細かい凹凸があり、一見「直せばいいじゃん」とおもうかもしれませんが、実はここはきわめて平面に近い形状の中にたくさんのCPがあって盛り上がっているので、「あそこをなおせばまたあちら」状態で、実際には直すのは困難です。
(図はななめ下から見たところです。いかにもDXFみたいに見えるように鋭角化しています。)
写真で見る限り、実際に発泡材を削った時の精度はそれほど細かくないようなので、出来上がりとしては特に問題はないのかもしれませんが、気になるのは、恐ろしく細かいポリゴンがたくさんあることと、ささくれみたいになっているモデルの部分で、CAD側のソフトがわけわからなくなってしまうのではないか、ということです。
ただ、こちらではこれ以上のモデルは、現状ではたとえ時間があっても、作る方法が見当たりませんので、これでやってみて駄目だったら、一体型で作るしかありません。
(図は「バリ」がわかりやすいように後ろ側、斜め下から見たものです。上面と下面が同時に見えています)
大変申し訳ないのですが、髪の毛の部品化の試行錯誤で時間を使い果たしてしまったので、髪の毛を部品化したことに対応する本体側のモデル修正と、各モデルのブラッシュアップをする時間がありません。
実は、これまでちょいちょい仕事を休んでやってきたのですが、明日から上司が不在で一人で切り盛りしなければいけない関係で、これからは休むことも出来ず、また寝不足になるわけにもいかないので、モデルのブラッシュアップと出力は、金曜日の夜か、土曜日の朝になる可能性があります。どうかあしからずご了承ください。
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