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2007年8月

ご報告

8/18,19に秋田県能代市浅内推積場にて行われた2007能代宇宙イベントにおいて、
「のしろケットちゃん立体化計画」コンペ優勝作品が東海大のハイブリッドロケットによって打ちあがりました。
 コンペ優勝作品は残念ながら我々の作品ではありませんでしたが、同じイベントで、「ロケットガール第二期東京チーム」の手によって、我々が製作したのしろケットちゃんが打ちあがりました。どちらも、打ち上げ・分離は大成功でした。

Ten_line

Rokeganoshiroket  なお、打ち上げられたのしろケットちゃん(左の写真です)は、3Dモデルは目篭の手になるものに間違いないのですが、切削および塗装については、このブログでは紹介されなかったものであり、目篭にはその詳細は不明です。

 追記:ロケットガール第二期東京チームプロマネの高山さんの書込みによれば、塗装は、同じチームの外崎さんのご友人の方がされたとの事。ありがとうございます。
 なお、切削の経緯についてはいまだ不明です。(2007.08.29 目篭)

 

Ten_line_2

このブログで紹介した2つの「のしろケットちゃん」の行方について報告しておきます。

・最初のモデルは原作者であるnoshiroketさんが保管されており、能代イベントでの「のしろケットちゃんグッズ販売コーナ」で、他のコンペ・エントリー作品とともに展示されました。(写真の左端です)

Entry

・2番目のモデルですが、ちょっと不思議な運命です。

 グッズ販売コーナに、東海大の人が「筒」を返しに来たのです。のしろケットちゃんのモデルを入れていた筒だろうと思ってそのまま預かっていたのですが、最後の片付けの時に確認したら、なんと中に2番目のモデルが入っていました。

>なまずさん
 秋田大の人に預けましたが、なまずさんの手には渡ったでしょうか。
なお、開けた状態ですでに「口」はありませんでした。手が取れてしまったのは、開けた後なのですが、取れた部分は一緒に入っていますので、瞬着ででも止めてください。

Ten_line_3

Realnosiroketおまけです。
 3DCGとは関係ありませんが、「のしろケットちゃん3D化計画」の最終段階は、なんとこんな形で実現しました。
 載せるとどこかによろこぶ人がいるような気がするので(笑)、ここでご紹介しておきます。

Ten_line_4

 このブログの「のしろケットちゃん3D化計画」にご協力いただいた、秋田大のみなさん、ロケットガール第二期東京班のみなさん、AnimasParkのみなさん、noshiroketさんと「のしろケットちゃん立体化計画」のみなさん、その他いろいろな形でご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。おかげさまでのしろケットちゃんは無事打ちあがりました。

 一旦、このブログはここで中締めとしたいと思います。ご声援ありがとうございました。

追伸:

 2007能代宇宙イベント全体についてもう少し長い報告を別途書いています。
 ここに書いたことと若干重複する部分もありますが、興味のある方はごらんください。

       「のしろケットちゃんたちの夏 2007能代宇宙イベント」

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新デカル

260100353_53 のしろケットちゃんの原作者noshiroketさんにお願いしてデカルを書いていただきました。

例によって、立体に貼る時は横長にしなければいけないので変換して、肌色は地色なので、それを消したものが下記のファイルです。今回のモデルの大きさがわかっていないので、大きさは調整していません。すみませんが、大きさは印刷側で調整してください。

「decal.gif」をダウンロード

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以前からの問題の確認

なまずさん、ご無沙汰しています。

以前から問題になっていた、原点に向かって変な線が入ってしまう件について、確かそちらのCADソフト環境をいただける話があったと思うのですが、連絡がないので、とりあえずこちらでためしてみたものをUPします。お手数ですが、一度CADソフトで読んでみてください。

 問題が出ていたのは「胴体」と「髪の毛」だったと思うのですが、とりあえず

・「胴体」は、いろいろな所の「穴」を大きくしてみました。これで解決にならないかもしれないですが、少なくともこれで「残ったところがどこか」ということがわかればずいぶんさがしやすくなると思います。dou3.dxfという名前で入っています。

・「髪の毛」はもうどうしようもないので、完全新作することを考えています。
 この形のモデルはすごく作りにくいので、まずは、土台になる扇形を作ってみました。
 実は、このモデルはAnimationMaster的には「閉じて」いません。しかし、これでCAD側がOKなら、この上に髪の毛の部分を作るのは比較的容易です。
 なので、まずこの形でおかしなことにならないか、確認していただけると助かります。
 なお、縮尺はいい加減ですので、他と合わないですが、それは後で直します
  kamibase.dxf という名前で入っています。

「test.lzh」をダウンロード

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