のしろケットちゃん国際化計画
2007年10月27日~28日、アメリカのニューメキシコ州アラモゴルドで開かれたXprizeCUP2007で,、のしろケットちゃんを紹介してきました。(XprizeCUPについては、去年の私のレポートなどを参照してください)
パンフットの配布と、Tシャツ、ポストカード、ステッカーの販売を行いました
※パンフレットは閲覧もしくはこのままの形での配布のみ可です。
画像等の使用には著作権者の許諾が必要です。
一番人気は..
会場での一番人気は、なんと我らがのしろケットちゃん3D。 「CUTE!」(かわいい!)の連発でした。
子供たちはみんな手にとって触りたがるし、「これはいくらなの?」と聞く子多数。「売り物じゃないんだよ」というと、がっかりする子もまた多数。
ブースのメンバーからは「フィギュア作ってくれば、T-シャツよりずっと売れたんじゃないの?」という声もありました。
Tシャツは...
そのTシャツなんですが、サイズの仕入れを失敗しました。
アメリカ人は大柄なので、LとかXLなど大き目のサイズを多くしたのですが、これが裏目に出ました。
アメリカでは、「のしろケットちゃん」みたいなキャラクターは、女性が着るものと認識されていて、男性は着ないんですね。
で、ほとんど仕入れてなかったSサイズは初日の一番最初ですぐに完売。少し大柄の女性にMサイズが売れたのを除けば、あとは「小さいサイズはないの?」の連呼。勢い込んでやってきて、サイズがないのにがっかりする女性なども多く、申し訳ない限りでした。
もう一つの問題点
日本には「萌え」とか「オタク」という文化があるので男性が着ることに違和感はないのですが、そういう意味ではSF大会みたいな、オタクが集まるところで販売した方がよかったかもしれません。
しかし、アメリカにも、やはりオタクはいるわけで、
その男性が長い時間悩んだ末、購入をあきらめた理由、
「自分のサイズはXLだが、デザイン的には絶対Mだ」
円の中やロケット帽子の中などは、デザイン上は白なんですが、写真左のLサイズでは地色の青になってしまっています(XLも地色の黄になります)。さすが、オタクだけに、チェックがきびしい。
実は、Tシャツのメーカーには2種類あって、もう一つのメーカは地色に関係なく白になるのですが、今回時間がなく、間に合うのはこちらのメーカーだけでした。会場に直送したので、こうなっていることは事前には知りませんでした。
オタクといえば...
オタクといえば、まさにこの人。
販売しているブースの前は大きな広場になっているのですが、のしろケットちゃんのポスターを発見した途端、ブースめがけて走ってきたのです!。
とにかく可愛い物好きで、写真は2回目にブースに来てくれたときのものですが、最初に来たときは、胸に大きなキティちゃんが。
もちろんTシャツも購入。「ブログも見るからね」と言ってくれました。
そのころXprizeCUPでは...
XprizeCUP2007では、Lunar Lander Challenge という民間が作る月着陸船のコンペなどが行われていましたが、なにしろのしろケットちゃんの販売でほとんど見れなかったので、ほとんどレポートができません。
Lunar Lander Challenge は9社のエントリーがありましたが、FAA(アメリカ航空局)の認可が下りなかったとかで、結局飛んだのは1機だけ。
写真がそのアルマジロエアロスペース社で、 昨年の失敗(去年の私のレポートを参照)のリベンジです。
競技には2つの段階があって、レベル1は成功しましたが、残念ながらレベル2は失敗し、今年も成功には至りませんでした。
日本でも販売します。
と、いうわけで、「XprizeCUPに参加したのしろケットちゃんTシャツ」など、日本でもどこかの宇宙関連のイベントで販売したいと思います。みなさんよろしくお願いします。
XprizeCUPと、アメリカ西部の香りがしますよ。
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